この記事では、ザーゴ(ZAGO)監督率いる、茨城県鹿嶋市、神栖市、潮来市、行方市、鉾田市をホームタウンとするJリーグのチーム、「鹿島アントラーズ」をご紹介します。2020年現在のJ1リーグでのランキングは18位と、残念ながら最下位となっています。鹿島アントラーズには、あの超有名なジーコさんが「テクニカル・ディレクター」として関わっています。
鹿島アントラーズの歴史
鹿島アントラーズは、ホームタウンは鹿嶋市、神栖市、潮来市、行方市、鉾田市としており、Jリーグへ加盟したのは、1991年です。以下が、簡易な年表となります。
1947年 前身である「住友金属蹴球同好会(住友金属工業蹴球団)」創部
1973年 日本サッカーリーグ(JSL)2部
1985年 JSL1部へ昇格
1975年 大阪市から現拠点である茨城県鹿島町(現・鹿嶋市)に本拠地を移転
※当初は古河電工(現:ジェフユナイテッド市原・千葉)に加入してもらう予定だったのが、古河電工側が断ったため住友金属入団となった。
Jリーグ発足に伴い、クラブ名を「鹿島アントラーズ」に変更。
1993年 初代監督の宮本征勝が就任。
1994年 宮本体制2年目。ジーコが現役を引退し、テクニカル・アドバイザーとなる。1995年 エドゥー体制2年目。ジョルジーニョが加入。前年加入のレオナルドなどの活躍で、「強豪」の仲間入りをしていく。
1996年 ジョアン・カルロス監督が就任。1シーズン制で行われたリーグ戦で初優勝1997年 カルロス体制2年目。ゼロックス・スーパーカップで初優勝。リーグ戦は1stステージで優勝し、年間勝点一位。ナビスコカップと天皇杯をいずれも初制覇。J1の年間勝点一位、リーグカップ優勝、天皇杯優勝をリーグ史上初めて同年達成。
鹿島アントラーズのホームスタジアム
鹿島アントラーズのホームスタジアムは、茨城県所在の「県立カシマサッカースタジアム」、また、練習場は鹿島アントラーズクラブハウスグラウンドです。
しかお君(マスコットキャラクター)
鹿島アントラーズには愛称「しかお」のマスコットキャラクターがいます。しかお君は、鹿島神宮の「鹿」がモチーフとなっています。しかお君は1997年に、「しかこ」と結婚し、男の子「アントン」君をもうけています。やるなぁ。